平成30年度の神奈川県山岳連盟指導者養成講座の参加者を次の要領で募集します。指導者を目指す意欲のある方で、参加をご希望する方は、期日までに申し込み願います.

12月23日~24日、清川村 煤ケ谷水源林で開催した第73回森林づくりボランティア活動に27名が参加した。第一日目はかながわ森林インストラクター会から東昭一講師を招き、森林活動の安全作業について実習を、夕刻の懇親会を、明けて第二日目はフィールドの背後にある仏果山に登山を行い、晩秋の二日間を過ごした。

今回の活動には、埼玉岳連、東京都岳連からの参加をえて、3都県岳連の相互交流も果たした。

171223woodseminar1

東講師を挟んで、参加の面々

平成29年12月9日(土)、第一回第1回イタツミ尾根登山道補修活動に12名が参加した。

この活豪は、神奈川県自然環境保全センターとの協定により、イタツミ尾根(公園歩道のヤビツ峠大山線)の維持管理補修を目的に平成34年3月31日までの間行われるもの。今回は第一回目の集合活動として実施した。

午前9時にヤビツ山荘跡に集合し、活動概要を説明した後、山荘跡上の野外ベンチ広場の草刈から手はじめとなった。そのあと500mほどの区間の水切りの泥掃け、落葉掻きなどを実施。昼食後解散となった。

神奈川県山岳連盟森林(もり)づくりボランティア活動の平成29年度下期活動が始まる。

11月19日、煤ケ谷水源林のフィールドで行われた第72回活動に10名が参加した。この活動を以ってH29 年度の下期の本格活動が開始されたことになる。夏季のヤマビル活動期を避けて、来年の5月ごろまでの活動が続けらえる。このフィールドは「県民と協働による森林づくり実行委員会」の「森林づく地定着型ボランティア活動事業」として、平成31年3月31日までの予定で提供を受けているもので、広さが約8ヘクタールある。今まで9年間70回を超える活動で、鬱蒼とした広い森も明るく変身しつつある。

DSCF0277S

黄葉の背景に野外テーブルに集うメンバー達

お花と自然の観察コースの参加者は23名(大人20、子供3)、3班に分かれて行動しました

三ノ塔コースの参加者は63名(60名、子供3名)、6班に分かれて行動しました

雲は多めながら日差し豊かな1日でした

役員は本部16名、お花コース10名、三ノ塔コース21名で、お花コースにははだのネイチャーウォッチングクラブの7名が自然観察の講師として加わっていただきました。

また両コースの救護で神奈川県赤十字山岳奉仕団の7名に対応していただきました。

 

 9月23日、霧雨が混じる天候の中、環境登山パートⅡに12名が参加、三ノ塔頂上直下の崩壊地に今春に植えつけた苗木の根元付近に防霜用に藁菰を敷く作業を行った。前日の天気予報で降水確率50%と報じたことから、限られた人数の参加となった。出発前に見あげた山は霧に隠れていたが上空の雲が切れ晴天が覗く状態であった。現地に到着して作業を始めるころは依然と霧模様。作業を終えるころになって、富士山が遠望できるほどに回復。気温が低かったせいか、ヒルの攻撃にも遭うことがなかった。参加の皆様、お疲れ様でした。
 春に植えた苗木は、丈を50cm程に元気に育っていた。幾本か枯れてしまったものが見受けられたが、概ね良好の生育であった。植栽地は県で設置した防鹿ネットで囲まれており、シカの食害の被ることなく「箱入り娘」状態で育っていた。

2017kankyotozan1
三ノ塔尾根で藁菰を背に喘ぐメンバー