11月19日(日)山岳スポーツセンターにて遭難対策委員会主催のH29年度遭難救助講習会を開催いたしました。
参加者は総合コース14名、岩場コースB-1(リーダーレスキューコース)16名、岩場コースB-2(ロープワーク入門)6名の合計36名の参加でした。
総合コースは一般縦走路における事故が起きたときの対処方法を統括的に学習した後、屋外にて搬送方法や基礎的なロープワークなどのパーツ講習を行った後、斜面を利用してのグループによるレスキューシミュレーションを行いました。
岩場コースB-1(リーダーレスキューコース)は岩場での事故者(リード)の救出と収容を行うための必要技術を学んだ後、これらの技術を用いてシミュレーション(事故発生~対応~処置~搬送)を行いました。
岩場コースB-2(ロープワーク入門)クライミング初心者向けにクライミングやレスキューで必要なロープワーク技術の習得を行いました。
気温の低い一日ではありましたが、教える方、教わる方も真剣そのもので熱気あふれる非常に充実した講習となりました。

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